老いない!ボケない!シニアのためのスマホ活用術
シニア世代こそスマホを使いこなし、老後をより豊かに過ごそう。
ポイントとデータ
指導実績: 1万5000人以上のシニア
生徒の年齢層: 60代~90代
LINE利用率(60~79歳): 約8割 (NTTドコモ 2023年調査)
スマホ活用のメリット:
- 知的好奇心を満たす
- 社会との交流維持
- 身体機能の衰えを補う (例: 外出困難時のコミュニケーション、買い物)
- 災害時の情報収集・連絡手段 (命綱)
- 自己肯定感の向上 (人に教える、感謝される)
老後こそ使うべき!スマホ機能・アプリ ベスト8
スマホは電話やメールだけでなく、生活を便利で豊かにする機能がたくさんあります。「自分のやりたいことが、自分のペースで、一人でできる」ようになるための活用術をご紹介します。
1カメラ
- 細かい文字を読むためのルーペ代わりに (写真を拡大)
- バス時刻表や掲示物など、覚えておきたいもののメモ代わりに撮影
- Googleレンズで花の名前や商品をその場で調べる
- QRコードを読み取って情報サイトへアクセス (シャッターは押さずに数秒待つのがコツ)
2音声入力
- キーボード入力が苦手でも、話すだけで文字入力が可能
- 思いついたことをすぐに検索
- 話す練習で滑舌トレーニングや脳トレになる
3メモアプリ
- 買い物リストやToDoリストとして活用 (完了項目にチェック可能)
- 手書きメモや画像の挿入
- 紙の書類をスキャンしてデジタル保存
4カレンダー
- 予定のリマインダー機能で物忘れ防止
- 「やりたいこと」を書き込み、自分との約束として行動を促す
- 人にあげた物やもらった物を記録する日記代わりに
5PayPay (スマホ決済)
- 現金やカードなしでスマートに支払い (財布を落とすリスクより安全な場合も)
- 友達に立て替えてもらったお金をすぐに送金 (個人間送金は手数料ゼロ)
- 公共料金の支払いにも対応
- 少額チャージから試せる
6インスタグラム・X (SNS)
- 好きな写真や動画を眺めて楽しむ (インスタグラム)
- 旅行先の情報収集やリアルタイムな情報を得る (X)
- ガイドブックにない情報を探す (#ハッシュタグ検索)
- 最初は見るだけでもOK。慣れたら「いいね」やコメントも
- 知らない人からのDMは無視すれば安全
7LINE
- 写真付きのお礼状や季節の挨拶を送る
- 災害時に家族や友人に安否を知らせる
- 長文や誤字脱字が気になる場合は「Keepメモ」で下書きしてから送信
8ChatGPT (AI)
- スピーチ原稿の作成など、文章作成の補助
- クイズを出してもらったり、調べ物をしたりする
- 悩み相談の相手や話し相手になる
- 一人暮らしの良きパートナーになる可能性
まとめ
スマホはシニア世代の生活を豊かにし、心身の健康維持にも役立つ強力なツールです。難しそうだと敬遠せず、まずは興味のある機能から少しずつ試してみましょう。一日でも若いうちに新しいことに挑戦することが、若々しさを保つ秘訣です。