「シニア世代こそテクノロジーを使うべき」と主張します。1万5000人以上のシニアにスマホを教えてきた実感として、スマホを使っている人は老いない、ボケないと述べています。
シニアでも学びさえすれば、たいていのことは自分でできるようになります。自分の知識を伝えるだけで、人に感謝され、自分が人に必要とされていると実感できる。この気持ちが人を若くさせるのです。
興味のあることを入力すれば、世界中の情報が集まります。AIと付き合い始めれば、博学の友達ができたようなものです。
LINEビデオ通話で外出せずに遠方の集まりに顔を出せます。SNSで世の中の動きを知ることもできます。
老眼やもの忘れ、脚力の低下など、衰えがちな身体の機能を補ってくれるものでもあります。
自分が慣れれば詳しくない人に操作方法を教えてあげることもできる。人に感謝され、必要とされていると実感できます。
スマホは災害時に電話、テレビ、ラジオ、懐中電灯、地図などを兼ね備えた文字通りの「命綱」です。
ネットスーパーに注文すれば玄関先まで食料を配達してくれます。チケット予約やオンライン申し込みも簡単にできます。
項目 | データ | 備考 |
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LINE利用率 | 約80% | 60〜79歳のシニア(2023年NTTドコモ調査) |
スマホ指導経験 | 15,000人以上 | 増田由紀氏の指導実績 |
スマホ教室の生徒年齢 | 60代〜90代 | 基本操作から作品づくりまで指導 |