スマホのデータ通信量どれだけ使っている?

調査概要

某所で実施したアンケート結果です。期間は2025年3月18日~26日、有効回答数は349件でした。5Gの普及によりリッチなコンテンツを利用する機会が増加する中で、実際にどれだけのデータ通信を使用しているかを調査しています。

毎月のデータ使用量

データ容量が足りなくなった場合の対処法

データ利用量の詳細 (n=349)

データ容量 回答数 割合
1GB未満 50件 14%
1GB以上5GB未満 113件 32%
5GB以上10GB未満 59件 17%
10GB以上20GB未満 37件 11%
20GB以上30GB未満 25件 7%
30GB以上50GB未満 22件 6%
50GB以上100GB未満 20件 6%
100GB以上 15件 4%
その他(具体的に) 8件 2%
合計 349件 100%

データ容量が足りなくなった場合の対処法 (n=340)

対処法 回答数 割合
不足分をチャージする 18件 5.3%
低速でも1Mbps以上なので、そのまま使い続ける 25件 7.4%
1Mbps未満の低速だが、そのまま使い続ける 30件 8.8%
家族からデータをシェアしてもらう 1件 0.3%
サブ回線を使う 39件 11.5%
データ容量が不足することはない 215件 63.2%
その他(具体的に) 12件 3.5%
合計 340件 100%

主な調査結果

毎月のデータ使用量では、「1GB以上5GB未満」が32%と最も多い結果となりました。次いで「5GB以上10GB未満」が17%、「1GB未満」が14%と続きます。キャリア(MNO)が大容量や使い放題プランを主流にしている中、実際に使われているのは小容量が多いことが分かります。

一方で、20GB以上のプランを使用している層も合計で23%おり、中~大容量プランの需要も無視できません。一部のヘビーユーザーは300GB、400GB、500GB、さらには1200GBという大量のデータを使用しています。

データ容量が足りなくなった場合の対処法では、「データ容量が不足することはない」が63.2%と最多でした。これは使用量を把握して上手に使っている人や、無制限プランを契約している人が多いことを示しています。次いで多かったのは「サブ回線を使う」の11.5%で、メイン回線とサブ回線を組み合わせる使い方が広まっていることがうかがえます。

また、8.8%の人が「1Mbps未満の低速だが、そのまま使い続ける」と回答し、7.4%が「低速でも1Mbps以上なので、そのまま使い続ける」と回答しており、速度制限下でも我慢して使い続ける人が一定数いることも分かりました。