「老いない・ボケない」スマホ活用

AI

「スマホを使っている人は老いない、ボケない」と実感しています。シニア世代になると、人に頼ることが増えがちですが、スマホを学ぶことで自分でできることが格段に増え、生活にハリが出ると言います。

シニアのためのスマホ活用ガイド

シニアこそ

なぜシニアにスマホがおすすめなのでしょうか?

  • 自立をサポート:若い人に頼らず、情報収集や手続きなどを自分で行えるようになります。
  • 社会とのつながり:LINEやSNSを使えば、遠方の友人や家族とも気軽に交流でき、孤独感を軽減できます。
  • 身体機能の補完:老眼で小さい文字が見えにくい時はカメラで拡大したり、物忘れ防止にカレンダーのリマインダー機能を使ったりできます。脚力が衰えてもネットスーパーで買い物ができます。
  • 知的好奇心を満たす:興味のあることを検索したり、AIと対話したりすることで、知的な刺激を得られます。
  • 行動のきっかけ:カレンダーに予定を入れたり、趣味の動画を探したりすることで、アクティブな生活を後押しします。
  • 緊急時の命綱:災害時には、連絡手段、情報収集ツール、懐中電灯、地図など、多機能な「命綱」として役立ちます。

60代から90代の生徒さんが基本的な操作だけでなく、動画作成やAIでの作画など、クリエイティブな活動にも挑戦し、家族や友人から驚かれ、それが更なる意欲につながっているそうです。

「電話とメールさえできればいい」と思っている方もいるかもしれませんが、それは非常にもったいないことです。スマホの便利な「使い道」を知り、「自分のやりたいことが、自分のペースで、一人でできる」ようになることが、スマホを使いこなすということです。新しいことに挑戦するのは億劫かもしれませんが、1日でも若いうちに始めるのがおすすめです。

シニアにおすすめ!スマホ活用術ベスト8

シニア世代が老後を充実させるために特に活用したいスマホの機能とアプリを8つご紹介します。

機能・アプリシニアにおすすめの使い道
① カメラ・ルーペの代わりに使う
・メモしておきたいもの(時刻表、掲示板のお知らせなど)を撮っておく
・Googleレンズで花の名前や商品を調べる
・QRコードを読み取る(シャッターは押さずに数秒待つのがコツ)
② 音声入力・文字入力が苦手でも、話すだけで簡単に検索やメモができる
・話す前に内容を整理する練習になる
・滑舌トレーニングや脳トレになる
③ メモ・買い物リストやToDoリストを作成し、完了項目にチェックを入れる
・手書きメモや画像の挿入も可能
・紙の書類をスキャンしてデータ化する
④ カレンダー・予定を登録し、通知機能で物忘れを防ぐ
・「やりたいこと」を「自分との約束」として日付を入れておく
・日記代わりに使い、後で検索して記録を確認する
⑤ PayPay・現金を持ち歩かずに支払いができる(スマホを落としても他人は開けないので安全性が高い場合も)
・公共料金の支払いも可能
・友達に立て替えてもらったお金をすぐに送金できる(個人間送金は手数料ゼロ)
・不安な場合はコンビニで1000円など少額チャージから試せる
⑥ SNS
(インスタグラム・Xなど)
・好きなもの(趣味、旅行など)の情報を眺めて楽しむ
・旅行の下調べに活用(例:「#高野山」で検索)
・世の中の動きや人々の「生の声」に触れる(見るだけでもOK)
・怪しいDMは無視すれば安全
・ニックネームで登録可能(X、インスタグラム)
⑦ LINE・友人や家族とのコミュニケーション(NTTドコモ「2023年シニア調査」では60~79歳の約8割が利用)
・写真付きのお礼状やメッセージを送る
・災害時に自分の安否を知らせる
・「Keepメモ」機能でメッセージの下書きやスタンプの試し打ちができる
⑧ ChatGPT・文章作成を手伝ってもらう(スピーチ原稿など)
・献立を考えてもらう
・クイズを出してもらって遊ぶ
・悩み事を相談する相手になる

まとめ

スマホは、シニア世代の生活をより豊かに、アクティブにするための強力なツールです。最初は難しく感じるかもしれませんが、カメラや音声入力など、身近で簡単な機能から試してみてはいかがでしょうか。スマホを使いこなして、若々しく楽しい毎日を送りましょう!

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